2018年 08月 23日
再び、ゴマシジミ |
この日も再びゴマシジミの生息地へ。
ただし、前週とは違う場所で、ここは少し標高が低いため、他の場所よりも1-2週間ほど遅れて発生するようです。
私自身、この場所では何年も見ていないが、毎年細々とではあるが発生を繰り返しているとの情報を頂いたので、発生を確認する目的で出かけてみた。
ただ出発がずいぶん遅れてしまったので、現地到着は11時少し前。
以前見かけたポイントを探してみると、すぐに1頭のゴマシジミが飛び出した。
この個体は近くの葉上に止まったが、その後は動く気配はなかった。
やや大型で裏翅は黒っぽく、他の場所のゴマシジミと少し雰囲気が違う感じがする。
その後も同じ場所で、他に3頭ほど見かけ、確実に発生していることが確認できた。
1頭だけやや擦れた個体が吸蜜を繰り返していた。
粘っても開翅のチャンスはないように思われたので、1時間ほどで転戦。
3時頃に再度訪れると、ポイントの半分くらいは木々の陰になっており、1頭が翅をスリスリし、開翅しそうな雰囲気。
この後、少し飛んで、止まった葉上で期待通りに開翅し始めた。
表翅の青斑もこれまで見てきたゴマシジミとちょっと雰囲気が違います。
魚眼でも撮影。
この日は全く予想していなかった新鮮な個体の開翅を思う存分撮影することができ、大満足です。
2018.8.18 長野県
by shizen_jin
| 2018-08-23 00:02
| 蝶(シジミチョウ科)
|
Comments(4)
素晴らしい開翅シーンです。
ゴマシジミの開翅待狙いは、ひたすら暑く、また、徒労に終わることが多いことを経験しているので、この画像から伝わってくる満足感がよく分かります。
この個体の「お顔」を拝見し、数年前に同じ場所(おそらく)で撮影した個体を思い出し、拙ブログの過去記事を探してみたところ、なんと、その日の記事をUPし忘れていることが分かりました。数年遅れでUPしようと思います。
ゴマシジミの開翅待狙いは、ひたすら暑く、また、徒労に終わることが多いことを経験しているので、この画像から伝わってくる満足感がよく分かります。
この個体の「お顔」を拝見し、数年前に同じ場所(おそらく)で撮影した個体を思い出し、拙ブログの過去記事を探してみたところ、なんと、その日の記事をUPし忘れていることが分かりました。数年遅れでUPしようと思います。
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shizen_jin at 2018-08-26 22:13
kenkenさん、コメントありがとうございます。
この日は暑い日で出かける時間も遅かったので、正直開翅は期待しておりませんでした。
他の個体は全く開翅の気配がなかったのに、この子は一旦開始後は何度も開翅を繰り返してくれました。
どういう子がどういう条件の場合に開翅するのか、予測できるようになるといいんですけど。
ところで、kenkenさんが以前撮影された個体もこの子と同じような顔でしたでしょうか?
この日は暑い日で出かける時間も遅かったので、正直開翅は期待しておりませんでした。
他の個体は全く開翅の気配がなかったのに、この子は一旦開始後は何度も開翅を繰り返してくれました。
どういう子がどういう条件の場合に開翅するのか、予測できるようになるといいんですけど。
ところで、kenkenさんが以前撮影された個体もこの子と同じような顔でしたでしょうか?
早速のレス、おおきにです。
はいな、以前、同地で撮影した個体は、ほぼ同じ「お顔」でございまして、おそらくその子孫でございましょうね。
今さらならが、掲載漏れしておりました当時の記事を拙ブログにupしましたのでご覧ください。
はいな、以前、同地で撮影した個体は、ほぼ同じ「お顔」でございまして、おそらくその子孫でございましょうね。
今さらならが、掲載漏れしておりました当時の記事を拙ブログにupしましたのでご覧ください。
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shizen_jin at 2018-08-27 21:17