2015年 07月 17日
クロシジミ産卵 |
クロヒカゲモドキを観察後はどうしようか迷ったが、前週消化不良に終わったクロシジミに再チャレンジすることにした。
しかし、この日はクロシジミの開翅を撮影するには逆に天気が良すぎたようで、再び不満の残る結果となってしまった。なかなか思うようにいかないものです。
そこそこ白化が進んでいると思われる個体がみつかり、開翅を期待したが、この天気、気温では開きそうな気配もない。
真昼の暑い中、産卵を繰り返す個体がいた。
卵はクロオオアリとアブラムシがいるところにたくさん産み付けられていた。
この写真では、偶然にもクロシジミの卵に寄生しようとしている?コバチも写っていた。
ススキの葉にもたくさんの卵が産んであった。それだけ無事に成虫までになる確率が低い種なのだろう。
この雄も飛び回っているときに綺麗なブルーがみえたが、止まった時に開翅することはなかった。
ヒメジョオンで吸蜜する雌。
2015.7.11福井県
しかし、この日はクロシジミの開翅を撮影するには逆に天気が良すぎたようで、再び不満の残る結果となってしまった。なかなか思うようにいかないものです。
そこそこ白化が進んでいると思われる個体がみつかり、開翅を期待したが、この天気、気温では開きそうな気配もない。
真昼の暑い中、産卵を繰り返す個体がいた。
卵はクロオオアリとアブラムシがいるところにたくさん産み付けられていた。
この写真では、偶然にもクロシジミの卵に寄生しようとしている?コバチも写っていた。
ススキの葉にもたくさんの卵が産んであった。それだけ無事に成虫までになる確率が低い種なのだろう。
この雄も飛び回っているときに綺麗なブルーがみえたが、止まった時に開翅することはなかった。
ヒメジョオンで吸蜜する雌。
2015.7.11福井県
by shizen_jin
| 2015-07-17 00:02
| 蝶(シジミチョウ科)
|
Comments(2)
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by
MIYAKOUTA5040 at 2015-07-17 06:14
きれいな白化型のクロシジミと、卵や蟻、
すばらしいお写真ですね。
生態としてもすごく興味を覚えました。
こんな環境が維持されることを祈ります。
すばらしいお写真ですね。
生態としてもすごく興味を覚えました。
こんな環境が維持されることを祈ります。
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shizen_jin at 2015-07-17 20:29
MIYAKOUTA さん
白化型の表翅を見てみたかったのですが、2週続けて振られてしまいました。
アブラムシとアリとクロシジミと寄生蜂と、おそらく微妙なバランスでそれぞれが世代を繰り返ししていると思うと、不思議でおもしろいですよね。
白化型の表翅を見てみたかったのですが、2週続けて振られてしまいました。
アブラムシとアリとクロシジミと寄生蜂と、おそらく微妙なバランスでそれぞれが世代を繰り返ししていると思うと、不思議でおもしろいですよね。