2014年 07月 01日
キマダラルリツバメ |
土曜日は大きく天気が崩れることもなかったので、午後はキマダラルリツバメのポイントへ出かけた。予定していたポイントにはすでに先行者(採集者)がいたため、少し離れた場所でテリハリを待つことにした。今年の発生状況は全くわからなかったが、ちょうど3時になると、どこからか1頭のキマルリが現れた。胸が高鳴る瞬間である。シダの葉に止まったところでそっと近づいていくと、もう1頭が飛んできて同じ葉上に止まり、開翅。どうも先に止まったのが雌で、後から雄が現れたようである。しかし、この後、雄が雌を追いかける形でどこかへ2頭とも姿を消してしまった。
落胆しながらも、もう一度チャンスを待っていると、40分後に雌が戻ってきた。裏面がやや黄色がかった個体である。
今度はしばらく開翅してくれたが、すでにスレが目立ちはじめていた。
この個体が飛び去った後、小雨が降り出し、撮影は終了とした。
これでは消化不良なので、翌日、再び同じ場所に出かけてみた。
この日は前日と違って晴天で、日差しも強かったが、同じく3時きっかりに1頭目が現れた。しかも前日とは違う個体。
この雄は表翅はそれほどスレが目立たないものの、残念なことに尾状突起が左右1個ずつしかない。
この個体は、陽が陰り始めるまでずっとここでテリを張り続けた。
この日は、夕方までもう2頭が現れたが、先の1頭とのバトル後、すぐに姿を消してしまった。より青が強く出た個体で、表翅のスレも目立たなかったが、尾状突起が1つなく、非常に残念であった。
2014.6.28,29 長野県
落胆しながらも、もう一度チャンスを待っていると、40分後に雌が戻ってきた。裏面がやや黄色がかった個体である。
今度はしばらく開翅してくれたが、すでにスレが目立ちはじめていた。
この個体が飛び去った後、小雨が降り出し、撮影は終了とした。
これでは消化不良なので、翌日、再び同じ場所に出かけてみた。
この日は前日と違って晴天で、日差しも強かったが、同じく3時きっかりに1頭目が現れた。しかも前日とは違う個体。
この個体は、陽が陰り始めるまでずっとここでテリを張り続けた。
この日は、夕方までもう2頭が現れたが、先の1頭とのバトル後、すぐに姿を消してしまった。より青が強く出た個体で、表翅のスレも目立たなかったが、尾状突起が1つなく、非常に残念であった。
2014.6.28,29 長野県
by shizen_jin
| 2014-07-01 22:51
| 蝶(シジミチョウ科)
|
Comments(4)
Commented
by
temenos at 2014-07-01 23:50
最初の写真の個体はトラ型ですね。昨年、私もトラを見つけたのですが、採集者に追われて、撮影は叶いませんでした。♂の表翅は綺麗に撮られていますね。今週末に行ってみます
0
Commented
by
shizen_jin at 2014-07-02 20:38
Commented
by
22wn3288 at 2014-07-03 10:09
Commented
by
shizen_jin at 2014-07-03 19:41