2014年 06月 16日
播磨の国のゼフィルス |
土曜日はかねてから見てみたいと思っていたヒロオビミドリを求めて、深夜西へと車を走らせた。
初めての場所への単独行なので少々不安があったものの、きっとどなたか心強い同好者がいるだろうと思っていた。しかし、現地に到着しても誰の姿もなく、結局一人で苦手な早朝叩き出しを行うことになった。
ナラガシワの梢を叩くと、ゼフらしき蝶が時々飛び出すのだが、前週のクロミドリと同様、途中で見失ってしまう。ここまで来て1頭も確保できないとなると、シャレにならない。
やっとのことでマークできたのは、ヒロオビミドリ1頭とウラジロミドリ♀2頭。恥ずかしながら、この時点でマークしたヒロオビミドリが雄か雌か判断できない。後から見えた方お二人と開翅を待つ。
たった1頭確保したヒロオビミドリ。この時点ではどうも雌っぽいというお二人の話。
こちらはウラジロの雌。
6時半頃、陽が射しはじめると、ゆっくりと翅を開き始めたヒロオビミドリ。ラッキーなことに雄で、黄緑色の輝きがまぶしい。
このまま、全開かと思いきや、ぐるっと向きを変えてしまい、先ほどの輝きがみえない。2人で輝く位置を探している間に、飛び上がってしまった。あまりにもあっけない幕切れである。
ウラジロミドリの雌も全開状態。
ウラジロの雄も開翅がみられたものの、擦れが目立つ。
こんな状況で、ヒロオビミドリは今一つでしたが、うれしかったのはウスイロオナガシジミの新鮮な個体に会えたこと。
お二人がお帰りになった後もしつこく粘って、やっと少し開翅した。
最後に未練がましくナラガシワを叩くと降りてきたヒロオビミドリ。鮮度が悪く、全開翅写真はNG。
今回は鮮度も今一つで、叩き出しも要領が悪く、撮影のチャンスが少なかった。
また来年、ベストの時期に、今回の失敗の教訓を生かして再チャレンジしたいものです。
2014.6.14 兵庫県
初めての場所への単独行なので少々不安があったものの、きっとどなたか心強い同好者がいるだろうと思っていた。しかし、現地に到着しても誰の姿もなく、結局一人で苦手な早朝叩き出しを行うことになった。
ナラガシワの梢を叩くと、ゼフらしき蝶が時々飛び出すのだが、前週のクロミドリと同様、途中で見失ってしまう。ここまで来て1頭も確保できないとなると、シャレにならない。
やっとのことでマークできたのは、ヒロオビミドリ1頭とウラジロミドリ♀2頭。恥ずかしながら、この時点でマークしたヒロオビミドリが雄か雌か判断できない。後から見えた方お二人と開翅を待つ。
たった1頭確保したヒロオビミドリ。この時点ではどうも雌っぽいというお二人の話。
こちらはウラジロの雌。
6時半頃、陽が射しはじめると、ゆっくりと翅を開き始めたヒロオビミドリ。ラッキーなことに雄で、黄緑色の輝きがまぶしい。
このまま、全開かと思いきや、ぐるっと向きを変えてしまい、先ほどの輝きがみえない。2人で輝く位置を探している間に、飛び上がってしまった。あまりにもあっけない幕切れである。
ウラジロミドリの雌も全開状態。
ウラジロの雄も開翅がみられたものの、擦れが目立つ。
こんな状況で、ヒロオビミドリは今一つでしたが、うれしかったのはウスイロオナガシジミの新鮮な個体に会えたこと。
お二人がお帰りになった後もしつこく粘って、やっと少し開翅した。
最後に未練がましくナラガシワを叩くと降りてきたヒロオビミドリ。鮮度が悪く、全開翅写真はNG。
今回は鮮度も今一つで、叩き出しも要領が悪く、撮影のチャンスが少なかった。
また来年、ベストの時期に、今回の失敗の教訓を生かして再チャレンジしたいものです。
2014.6.14 兵庫県
by shizen_jin
| 2014-06-16 22:52
| 蝶(ゼフィルス)
|
Comments(6)
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by
ka-ko
at 2014-06-17 08:25
x
おはようございます。「ヒロオビ」に出遭えて良かったですね。
わがやも翌日早朝初めてのポイントに出掛けました。
何も解らず早朝と叩き出さないとダメと情報のみ
ラッキーな事に同氏の方が長い叩き棒で叩き出し
下で降りて来た場所に目印。我が家の竿は、短くて役に
たちません。
凄い!秘技!旦那と私は、着地点に目印を付ける役目
お陰で「ヒロオビ」「ウラジロ」「ウスイロオナガ」
などが撮影出来ました。
同氏の方がいなかったら撃沈だったと思います。
もっと長い叩き棒が必要な場合がある事も解りました。
もしかしたら同じポイントかなぁ。。
誰か入った形跡がありましたから
兵庫県は、蝶のポイントが沢山有る様です。
帰りに欲張り「キマルリ」を撮影して帰宅しました。
休日は、やはり土日の方が沢山の同氏のの方に
出逢えると思った遠征でした
わがやも翌日早朝初めてのポイントに出掛けました。
何も解らず早朝と叩き出さないとダメと情報のみ
ラッキーな事に同氏の方が長い叩き棒で叩き出し
下で降りて来た場所に目印。我が家の竿は、短くて役に
たちません。
凄い!秘技!旦那と私は、着地点に目印を付ける役目
お陰で「ヒロオビ」「ウラジロ」「ウスイロオナガ」
などが撮影出来ました。
同氏の方がいなかったら撃沈だったと思います。
もっと長い叩き棒が必要な場合がある事も解りました。
もしかしたら同じポイントかなぁ。。
誰か入った形跡がありましたから
兵庫県は、蝶のポイントが沢山有る様です。
帰りに欲張り「キマルリ」を撮影して帰宅しました。
休日は、やはり土日の方が沢山の同氏のの方に
出逢えると思った遠征でした
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at 2014-06-17 14:51
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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shizen_jin at 2014-06-17 19:22
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shizen_jin at 2014-06-17 19:32
ヒロオビに行かれたのですね。兵庫は私の故郷です。ヒロオビの金緑の翅表は、大好きですが、なかなか綺麗に撮ることは難しいですね。西播磨の産地では、例年6月10日辺りがベストのようです。
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shizen_jin at 2014-06-18 20:45
Temenosさんは兵庫の出身でしたか。
今回、初めて西播磨まで遠征しました。
一時の開翅のために出かけるにはちょっと遠いですけど、やはり来年も出かけてしまうでしょう。それだけ魅力的な蝶だと思います。
今回、初めて西播磨まで遠征しました。
一時の開翅のために出かけるにはちょっと遠いですけど、やはり来年も出かけてしまうでしょう。それだけ魅力的な蝶だと思います。