2015年 06月 02日
ベニモンカラスシジミ |
5月最後の土曜日は、昨年と同じ場所へベニモンカラスシジミを見に出かけました。今年はすでに1週間前には発生が確認されているので、少し遅い気がしましたが、結果的には雌の撮影にちょうど良い時期でした。
この日は当初の予報に反して、ピーカンの天気で、朝から気温もかなり高め。そのためか、時々姿を見せる雄も不活発で、雄同士のテリ争いもほとんどみられません。
この日一番の場所を長い間占有していた雄。時々飛んでも再び近くに戻ってきます。
朝からのあまり変化のない状況が変わったのが午後1時半。
いつの間にかクロウメモドキの葉上に雌が止まっており、しかも所謂紋流れの個体です。
しばらくして、お尻を曲げて産卵行動が始まりました。
逆光の上、枝や葉が被ったり、風で揺れたりして、なかなか良い角度での写真が撮れません。
この個体の姿が見られなくなったと思ったら、別の雌が現れ、こちらも何度か産卵行動がみられました。
産み付けられた卵です。
この樹では蛹と幼虫(これはミヤマカラス?)も見つかりました。 幼虫の右上にも卵が付いているのが後でわかりました。
まだまだ何か新しい出会いがありそうな日でしたが、愛犬こむぎの夕方の散歩に連れていかなければならず、後ろ髪を引かれる思いで3時過ぎにはこの場を後にしました。
この日、ご一緒させていただいた皆様、ありがとうございました。おかげさまで、予想以上の成果が得られた一日となりました。
2015.5.30 静岡県
この日は当初の予報に反して、ピーカンの天気で、朝から気温もかなり高め。そのためか、時々姿を見せる雄も不活発で、雄同士のテリ争いもほとんどみられません。
この日一番の場所を長い間占有していた雄。時々飛んでも再び近くに戻ってきます。
朝からのあまり変化のない状況が変わったのが午後1時半。
いつの間にかクロウメモドキの葉上に雌が止まっており、しかも所謂紋流れの個体です。
しばらくして、お尻を曲げて産卵行動が始まりました。
逆光の上、枝や葉が被ったり、風で揺れたりして、なかなか良い角度での写真が撮れません。
この個体の姿が見られなくなったと思ったら、別の雌が現れ、こちらも何度か産卵行動がみられました。
産み付けられた卵です。
この樹では蛹と幼虫(これはミヤマカラス?)も見つかりました。
まだまだ何か新しい出会いがありそうな日でしたが、愛犬こむぎの夕方の散歩に連れていかなければならず、後ろ髪を引かれる思いで3時過ぎにはこの場を後にしました。
この日、ご一緒させていただいた皆様、ありがとうございました。おかげさまで、予想以上の成果が得られた一日となりました。
2015.5.30 静岡県
by shizen_jin
| 2015-06-02 22:36
| 蝶(シジミチョウ科)